消毒の日常化で 夏でも手荒れ対策
緊急時代宣言が取り下げられた現在でも、新型コロナの心配は未だ尽きることはありません。
それどころか、急に動き出した世の中に、余計に感染拡大の心配がつのります。
宣言発令中は静まりかえっていた町中も、今では嘘のように賑わい、ガラガラだった道路も以前の渋滞が戻ってきています。
外出を自粛していた人々が、冬眠から覚めたように一気に活動を再開し、あたかも新型コロナが終息を迎えたかのような錯覚を起こしてしまいそうな情景が、あちらこちらで見られます。
スーパーに買い物に行っても、近所をウォーキングしていても、マスクを付けていない人を見かけることが増えてきました。
必要なものを買い出しに行ったり、学校に分散登校するのは必要なことですが、少し、世の中で新型コロナへの構えが緩みかけているような不安を感じます。
変わらないのは、お店の入り口に置かれた消毒液の前に並び、手に振りかけて入出する人が、大多数いること。
気をつけよう、自分と周りの人を感染から守ろう、と心がけている人のほうが多そうではありますが、新型コロナに対する考え方には、温度差もかなりあるようです。
怖れてばかりいてはいけない、コロナと共存していくために、以前のような日常に早く戻ろう!
そう考える人も多いことでしょう。
それも正解かもしれません。
ただ、感染すると死に至る危険性の高い人たちもいる、ということを、忘れてはいけないと思うのです。
そう考えると、やはり、できるだけ感染を防ぐ行動を心がけたいところです。
手に消毒液を振りかけることで、夏でも手荒れが気になる年になりそうですが、消毒液とハンドクリームをセットで携帯し、こまめにケアをして乗り切りたいですね。
ロクシタンのハンドクリームは、シアバターがベースで付け心地はしっとりしながらもべたつかず、香りが最高に良くて、使うたびに癒やされます。
消毒液で手肌が乾燥し、かさつきが気になる方は、こまめなハンドケアで潤いを足してください。
スーパーの入り口に置いてある消毒液は、以前はアルコールの類いが多かったのですが、最近は次亜塩素酸水を薄めたものが主流になってきているようです。
アルコールよりも入手しやすく、かなり薄めて使うので、たくさん必要になる店舗などでは使い勝手がよいからでしょう。
でも、肌にとってはやはり微量とは言え刺激があり、あまり好ましくない成分です。
消毒は必要なので、必要悪かもしれませんが、帰宅したらできるだけ水道水でよく手を洗い、保湿も忘れないようにケアして、肌のバリアを失わないように気をつけましょう。
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